マイニングとは?仮想通貨とマイニングの関係と本当の勝者はだれだ?

bitcoinmining

現在ビットコインの価格は60万円を突破しました。

それに伴って、日本でもGMOインターネットやDMMインターネットがビットコインマイニングに参入する発表をしました。

ビットコインは将来的には1000万までいくとか様々な話が出回っています。あまり期待をし過ぎるのはいけないことですが、マイニングをして稼いでやろう! と考えている人がいても全く不思議ではありません。

マイニングというものが、一体どんなものなのか。という基本的な疑問から個人でもマイニングをすることが可能なのかという、というところを解説していきます。

マイニング(採掘)

マイニングとはビットコインが、取引された際にブロックチェーン上(インターネット上で公開されている台帳)で行われた更新作業(採掘)のことです。

マイニングをすることによって、マイナー(マイニングをする人たち)は、新たなビットコインを報酬として得る事ができます。

ビットコインは総枚数量が2100万枚と決まっていて、2141年にすべてのビットコインの採掘が終わることになっています。

すでに1600万枚以上が発行されているので、残り500万枚がマイニングによって得る事が可能なビットコインの枚数となっています。

ここでどうして、2141年までかかるのか? なぜ一気にマイニングができないのか? といったと疑問に持った方もいるでしょう。

次はこの2点について説明していきます。

ビットコインは金や石油と同じ

ビットコインは円やドルなどの通貨として考えるよりは、金や石油など資源が有限とされているものと考えてください。

円やドルを発行している日本やアメリカは、国の経済動向などを考えて国債を多く刷ったり、少なく刷ったりしています。

各国が国債を多く刷り、市場に出回る量を多くすれば、貨幣の価値が下がるデフレ、少なく刷ればインフレと、意図的に経済状態を作り出しているのです。

金や石油も同じで、世界の政治や経済の動向を考えて金は、LMBA(ロンドン金属市場協会)と呼ばれるところが「金の決め価格」と決め、石油はOPEC(石油輸出機構)という石油の価格を決める団体が石油1バレルあたりの価格を国際情勢などを見て決めています。

ビットコインも同様で、4年に一度半減期というもの設定することによって、軽いインフレ状態を起こしているのです。

結果として、ビットコインは現在60万円に迫るほどの勢いで取引をされています。

ビットコインが誕生してからの供給量は、10分間に50BTCでした。2012年11月29日の際に訪れた半減期によって25BTC、現在は、2016年の7月に半減期で12,5BTCと減少していっています。

さらに半減期を作ることによって、ビットコインの買い占めを防いでいます。もし半減期がなかったら、ビットコインはすでに一部の金持ちによって独占されていたという恐れがあります。

どうやればマイニングできるの?

マイニングをする際に必要なものは、まずコンピューターが必要です。
基本的に一般に普及しているコンピューターでもできないわけではありません。

しかし一般のコンピューターでは、ビットコインマイニングをする際の計算の難易度が非常に高く、効率が悪いというのを覚えておいてください。

マイニングは更新作業をすることによって、得る事のできる報酬というのは、前述書いた通りなのですが、このマイニングというのは、「早い者勝ち」なのです。

では、どのように早い者勝ちなのかといいますと、10分間に1つできるブロックに対し、いかに早く承認作業を終えることができるか。といったような、競争が世界中で行われているのです。

そして一早く承認されたマイナーだけが、承認作業の結果としての報酬をえることができるというものなのです。
いかに性能の良いコンピューターでマイニングに参加できるかというのが、重要なのです。

次にマイニングツールをインストールする必要があります。

  • MultiMiner WindowsやMacなど利用環境が幅広く活用できます。
  • cqminer  ビットコイン以外にも他のアルトコインのマイニングもできます。
  • Bitcoin Miner Windowsだけでしか使用できませんが、簡単に始めることができます。
  • MINER GATE 初心者でも扱いやすいかつ、ビットコイン以外のアルトコインもマイニングをすることが可能です

マイニングツールは様々ありますが、個人的には「MINER GATE」が良いと思っています。

MINER GATEのインストール方法と採掘方法

MINER GATEはGUIなので、画面を見ながら操作ができるという非常に初心者向けのマイニングツールです。

  1. MINER GATE公式サイトから、Download Miner&Start Miningという水色の部分をクリックしてください。
  2. ダウンロードしたファイルを開き、インストールが終わるとアカウント登録の画面が出てくるので、Email,password,Confirm passwordと出てくるので入力すれば完了です。
  3. Minerというところをクリックし、ビットコインを選べば作業は完了です。その際にマイニングをすることが可能な仮想通貨は、ビットコインやダッシュコインなど計8種類です。

マイニングの際にやってはいけないことは、常にパソコンを起動させておかないといけない。ということです。電源を切ってしまうと、マイニングに参加することはできないので、注意してください。

以上MINER GATEでマイニングをする方法です。
結果としてやはり、家庭用のパソコンでのマイニングは非常に効率が悪く、電気代の分を引くとマイナスになってしいます。

同時に、パソコンへの負荷もかなり大きいのでその点を覚えておいてください。

クラウドマイニングとは?

ある一定額の資金を投資することでビットコインマイニング所属し、マイニングをするのが、クラウドマイニングです。

クラウドマイニングの多くは、高性能なマイニングマシーンを使用し、大規模なマイニングをしているのが特徴です。

有名なところでは、AntPool,BTC TOP ,Bitxinなどがあります。

このクラウドマイニングの良い点は、ビットコインの仕組みなどに詳しくなくても、資金を団体に提供しさえすれば、マイニングをすることが可能なことです。

欠点は、クラウドマイニングをしているとことには、詐欺系のサイトも多いので注意しないといけないところです。

マイニングの効率を上げるには

前述したように、一般に普及をしているコンピューターでもビットコインマイニングをすることは可能です。しかし、非常に効率が悪く、かなり運任せになってしまうのが実情です。

なので、他のアルトコインでマイニングをしてからビットコインへの交換という方がベターです。さらに、高額なマイニング機が登場してしまっている、ビットコインなどのSHA-26やライトコイン等で使用されているScryptなどは避けたほうがいいでしょう。

それでも、もし本格的にビットコインマイニングを使用とするならば、ビットコインをマイニングするために作られた、機械――「ASIC(専用ハードウェア)採掘機」と呼ばれるものを使用すると良いでしょう。

USB接続のマイニングASIC採掘機って?

前述したようにASIC採掘機とは、ビットコインを採掘するだけに作られたものです。
その中で、USB接続のマイニングASIC採掘機があります。専用ハードウェアよりも、安価なのが特徴です。

しかしUSB接続のマイニングASIC採掘機は、現在Amazonや楽天などで購入することは不可能のようなので、国外のサイトで買わないといけません。

それにUSB接続のマイニングASIC採掘機だと、現在のビットコインの難易度では、USB接続のマイニングASIC採掘機で稼ぐことはかなり大変なようです。

スマホでマイニングできるの?

結論から言いますと、スマホでマイニングをすることは可能です。
ただ、現在のところ、iPhoneではなくandroid限定なのが、残念なところです。

前の章でおススメした「MINER GATE」がandroidで使用可能なのでやり方を書いていきます。

  1. GoogleplayでMINER GATEを購入します。
  2. ダウンロードとインストールが終わりMINER GATE MOBILEという画面が出てきたら成功です。まだMINER GATE MOBILEのアカウントを持っていない方は、LOG INをタップ、まだ持っていない方はSIGN UPをタップしてください。
  3. SIGN UPをタップすると、アカウント作成画面が出てきます。メールアドレスとパスワードを入力しSIGN&START MINNGをタップして終了です。
  4. 中央の部分にBytecoinと現れるので、右隣の逆三角形をタップすると、ビットコインを含む全部で8種類の仮想通貨が現れます。この8種類の仮想通貨は、パソコンでマイニングをするのと一緒です。
    今回はパソコン版と一緒で、ビットコインを選んで行いますので、ビットコインの部分をタップして選択します。
  5. マイニング中は、ハッシュレート、share数経過時間が表示されます。

スマホでのマイニングは電池の消費が早いだけではなく、パソコンと同様に24時間稼働させておかないといけないので、スマホの寿命を速めるだけではなく、バッテリーの消耗も非常に早くなってしまいます。

それに、パソコンと同様に専門的なマイニング機器ではないので、マイニングで稼ぐというのは中々難しいかと思います。

ビットコイン採掘ウイルスとは?

Bitcoinウイルス(BitcoinMinerまたはBitcoin Miningウイルス)は、トロイの木馬というウイルスの種類に属しています。

トロイの木馬とは、好ましいもしくは悪質ではないプログラムであるかのように見せかけているのが特徴です。

このBitcoinウイルスは、パソコンに侵入し様々な害悪を行うだけではなく、このウイルスの作成者に対しビットコインを生み出してしまうというものです。

さらにやっかいなことにこのウイルスは、いつパソコンに感染させたかを、気づき難いだけではなく、パソコンを使用していないときのみに行動しているため、分かりづらいのです。

ただ、このウイルスに感染したパソコンは、CPUの使用率が異様に上昇するという特徴があるようです。

もちろん、何者か分からないような人物からのメールの開封や不可解なプログラムのダウンロードは厳禁です。

CPU,GPU,FPGA,ASICそれぞれの特徴と違いは?

最初にCPU,GPU,FPGA,ASICの順で採掘速度が速くなっていき、逆にASIC、FPGA, ,GPU,CPUの順で価格が安くなっていくということを頭にいれておいてください。

次にそれぞれの特徴を説明していきます。

CPU  CPU(Central Processing Unit)の略で日本語では中央処理装置と訳されます。
ビットコインがつくられた当初は、CPUでもマイニングが可能でした。
ですが、少しずつビットコインの認知が高まるようになっていくと、CPUだけでマイニングは不可能となっていきました。

GPU GPU(graphics processing unit)の略で読み方は、ジーピーユです。日本語ではグラフィックボードとなります。
元々はゲームなどで使うグラフィックをより良く滑らかに動作させるものとして開発されたものでした。その後、GPUがビットコインマイニングでも使用可能だと分かると、一気に使用人口が増加しました。
元々、ゲームメインの人たちも参入したりして、ビットコインマイニングは非常に盛んになるきっかけをつくりました。

  • FPGA FPGAは(field-programmable gate array)で読み方はエフピージーエーとそのまま読みます。日本語では、現場で構成可能な回路アレイとなるようです。GPUを使用していた人が、より良くマイニングをできないかということで、GPUから乗り換えてきた人が多いようです。
    ただ、ビットコインのマイニングには不向きだったようで、大きなブームとは至りませんでした。
  • ASIC ASICとは(Application Specific Integrated Circuit)の略でエーシックと読みます。日本語訳では、特定アプリケーション集積回路と訳します。ビットコイン用のASICの場合は主に複雑な計算しないといけない、マイニングの時に使用されています。しかし今は、ビットコインマイニングの難易度も非常に高くなっていて、新規参入がマイニングで利益を上げるのは難しくなったといわれています。

マイニングの市場規模は?

世界最大のビットコインマイニングプールを運営しているのが、ビットメインという企業です。この企業は、ビットコインマイニング1位のAntipool(アントプール)と2位のBTC.comの両企業を運営しています。

この2つで全体のマイニング約4割を占めていて、年間1000億円を稼ぎ出しています。
それだけではなく、マイニング企業のトップ10のうち、7つが中国です。

しかし、中国は規制が強化されることから、中国に変わってマイニング事業に積極的に参入する国も多くなってきています。

現在マイニング市場規模はおよそ、2000~3000億円の市場規模があるとされ、これからさらに発展していくと見込まれています。

日本にも登場したマイニングファーム

冒頭でも書いた通り、日本ではDMMインターネットがDMMマイニングファームを立ち上げ、GMOインターネットもマイニング事業に参加することを発表したことでマスコミでも報じられました。

まずGMOは、研究開発費や設備に数年間で100億円の投資、マイニングセンターを再生可能エネルギー事業が進んでいる北欧に建設だけではなく、マイニングチップの開発も行うと発表しました。

次にDMMマイニングファームが重要視している3つのポイントをあげていきます。

  • 日本企業が運営しているということ。
  • 2018年度中には世界のトップ10に入る規模を目指す。
  • 一般の人が参加可能なこと。

以上の3点です。
現在、マイニングを行っている企業の多くは、中国やアメリカなどであって日本で行っているというところは、ほとんどありません。

それに具体的は数値目標を発表しているところが、DMMがマイニングに本気であるということが分かります。

さらに、一般の人が参加可能ということは、DMMマイニングファームに参加するのに、多額の資金を要しないということが推測できます。

ABOUTこの記事をかいた人

ロバート 前田

人材派遣を学生時代から始めたのをキッカケに、人生相談を12年で1万人以上の人たちから受けています。 現在、 お金を守る、 お金を殖やす、 お金を稼ぐを テーマにLTV(生涯支出) とどこまで向き合えるのか?! をテーマに日々精進しています。