無料ブログはメインサイトの作成には向いていませんが、メインサイトをサポートする集客専用として活用すれば大活躍してくれます。
様々な面で集客のサポートをしてくれるブログを無料で複数つくれるので、有効活用しない手はありません、
無料ブログを有効に使って、上手に集客していく流れをつくってみましょう。
目次
無料ブログを集客専用にする理由
無料ブログをメインサイトではなく集客専用のサブとして利用するには理由があります。
無料ブログは常に運営会社に心臓を握られているようなものなので、運営側の一方的な考えだけでいつアカウントが削除されてもおかしくないリスクがあるのです。
そういったリスクを考慮し、メインサイトは有料でも独自ドメインでつくり、無料ブログはそのサイトをサポートする役割で利用することが理想的だといえます。
無料ブログ特有のサービスを有効活用する
無料ブログにはそれぞれのサービス特有の機能があります。
アメブロのペタ機能がその代表的な存在ですね。
ペタ機能は自分から多くのアメブロユーザーのブログにペタをしていけば、「ペタ返し」という暗黙のルールによってそのブログの運営者がお返しに自分のブログへもペタをしに来てくれます。
そのときに来てくれたユーザーの目に留まるような記事を書いていれば、うまくメインサイトへ誘導することも可能となります。
こういった独自の機能やコミュニティを存分に活用すれば、検索エンジン以外からのアクセスを集めやすくなるのが無料ブログの特徴です。
SEOだけでまとまったアクセスを集めようとすると、多くの記事を作成してかなり作り込まなければなりませんが、こういった機能を有効に使えば開設したばかりのブログでも一定のアクセスが見込めます。
使えるものはすべて使って、メインサイトへ集客しましょう。
切り口を変えて1つの記事へ誘導することに使う
無料ブログからメインサイトへ誘導する具体的な方法のひとつに、メインサイトで書いている記事の内容を別の角度から書き、記事中にうまくリンクを貼ってメインサイトへ誘導するという方法があります。
切り口を変えればまったく別の記事になり、新たにネタ探しをしなくても済むので非常に楽です。
冒頭の導入文だけリライトして、「続きはコチラ」といった具合に無料ブログからメインサイトへリンクを飛ばすのも王道の手法です。
無料ブログはあくまでもいつ消されてもいいような集客専用と割り切って使うのであれば、メインサイトのように内容の濃い記事を書く必要はありません。
メインサイトのコピーコンテンツをつくるのはNGですが、切り口を変えて書くだけでオリジナル記事を楽に作成することができます。
サテライトサイトとしてSEO対策に活用
無料ブログを有効活用する手段として昔から行われているのが「サテライトサイト」としての利用です。
サテライトサイトとはメインサイトへのリンクを貼ることが目的でつくるサイトのことで、一般的にその内容は非常に薄いものとなります。
無料ブログはドメインが強いので、複数つくってそれぞれからメインサイトへリンクを貼れば、非常に強力な被リンク群となります。
以前に比べると最近はSEO対策での被リンクの重要性が低くなっているといわれていますが、それでも被リンクはあるに越したことはありません。
ただし検索エンジンも日々賢くなっているので、サテライトサイトの内容があまりにも薄すぎると逆に評価を下げることにもなりかねません。
サテライトサイトとはいえ、最低限不自然に感じないレベルのサイトに仕上げてからリンクを貼ることが効果的でしょう。
メルマガ読者を集める専用に使用する
無料ブログはメルマガ読者を集めるのにも威力を発揮します。
よく使われる手法としては、アメブロでオプトインのためのランディングページを1ページだけつくっておき、あとはひたすらペタをしてペタ返しに来てくれたユーザーにそのページを読ませて、登録してもらうのを待つという手法です。
非常に効率的で一定の効果もあるので、メルマガをやっている人にはおすすめです。
ペタは地道な単純作業で時間もかかるので、ツールで自動化している人も多く見受けられます。
コツとしては、ペタをする相手を選ぶことです。
自分が発信している情報に興味がありそうな層を狙うことが効率的です。
例えばダイエット情報を発信しているのであれば若い女性がメインのターゲットとなり、ライフハック系だとサラリーマンブロガーをメインターゲットに設定すると効果的でしょう。
ただ闇雲に作業するのではなく、しっかりとターゲットを絞って戦略的に行うことが大切です。
まとめ
無料ブログは上手に使ってあげればメインサイトを手助けする心強いサポート役になってくれます。
まずはメインの媒体がしっかりとしたコンテンツで充実していることが前提ではありますが、ある程度育ってきた段階で無料ブログからの集客にチャレンジしてみると良いでしょう。
無料なので一つひとつにはあまりこだわらず、複数作成してトータルでの集客を目指すといった感覚で取り組むことをおすすめします。