全然貯金できないあなたへ。貯金するためのシンプルな発想法をお伝えしましょう

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「貯金できない…」
いろいろ悩んで、「貯金 方法」「貯金 コツ」「貯金 できない」なんてキーワードで、Google先生に答えを賜ろうとしている方も多いのではないでしょうか。

いきなり答えてしまうと、貯金できない方の多くはものごとを複雑に考えすぎです。
そう、貯金のコツは「シンプル」というキーワードにあります。

「シンプルって言うけど、こっちはシンプルに貯金できないんだよ!」
お怒りの声が聞こえてきそうです。

安心してください。
今回の記事では、その「シンプル」であることについてご説明します。
読んだからすぐにお金がガッポガッポ…というわけにはいきませんが、ちょっとした道筋のようなものは見えるようになるはずです。

そんなに長い記事ではありません。
ぜひ最後まで読んでくださいね。

貯金するために必要な3つの発想とは?

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そもそも、貯金とは何でしょうか?
もちろん、入ってくるお金から出ていくお金を引いた残りですよね。

ここにすべての答えが詰まっています。
つまり、貯金ができないということは入ってくるお金が少ないか、出ていくお金が多いかのどちらかです。
このどちらか、または両方を改善することができれば、あなたは自然と貯金できるようになります。

ただし、大事なことがもう一つ。
それは、現在の収入と支出がどうなっているかを把握すること。
どんな分野でも、問題を解決するためには正しく現状を把握することが必要不可欠です。

貯金もしかり。
「現状を把握すること」「支出を減らすこと」「収入を増やすこと」この3つの発想が、貯金するために必要なのです。

第1ステップ:現状把握と目標設定

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それでは、まず現状を把握することから始めましょう。
そして、どれくらい貯金したいかの目標額を考えましょう。

支出はいくらか?

最初にやることは、支出額を把握することです。
なぜ収入よりも前に支出額かというと、もちろん支出を減らす方が収入を増やすよりも圧倒的にラクで、すぐにできることだから。

そして、貯金できない人が少しずつ支出の把握をやっていくと、一週間から一カ月の間で愕然とするはずなんです。
「私はこんなに使っていたのか…!」と。
問題を問題として認識するためには、現実を見据えるしかありません。

ちなみに、支出の把握のためにはレシートを一個ずつエクセルかなんかで計算するよりも、ツールを使った方がラクです。
たとえばマネーフォワードだと無料で支出・収入の把握ができて便利ですよ。

収入はどれくらいある?

次に収入の把握です。
収入を得る方法は主に給料(自営業であれば事業収入)、あとはせいぜい株や投資信託などからの所得で、そんなに種類は多くないはず。
したがって、支出を把握するより簡単だと思います。
これも、マネーフォワードで銀行の口座を登録しておけば勝手に収入を示す数字が入ってきます。

どれくらい貯金する?

最後に、支出と収入を基にした貯金額の目標値を考えましょう。
「1年で100万円」「10年で500万円」でもなんでもよいのですが、自分と家族の将来を考え、現実的な数字を決めましょう。
あまりに高すぎる数字ですと、「達成できなくてもいいや」となってしまうかもしれません。

なお、できれば貯金用の口座は別に一つ新しく作っておいた方がよいでしょう。
既にある口座に貯金していくことにすると、いくら貯金できたか分かりづらくなってしまいます。
あまり貯金には手をつけたくないですから、そういった意味でも貯金用口座は普段の口座ではないところに作るべきです。

目標が分からないあなたのためのシンプルな貯金発想法

「そう言われても目標なんて思い浮かばないなあ」という方もいるかもしれません。
こういった方には、給料の四分の一を最初に貯金に回してしまう方法をおすすめします。
手取りが20万円であれば、5万円を貯金用の口座に回してしまうのです。

この方法は、幕末から戦後にかけて活躍した資産家の本多静六さんという方が推奨していた貯金方法です。
別に「素晴らしい!」とうなるような特別なものではありませんが、シンプルなだけに続けやすいですよ。

第2ステップ:支出を減らそう

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現状把握と目標設定が完了したら、まずは支出を減らすことから考えましょう。
繰り返しになりますが、収入を増やすよりも支出を減らす方が10倍くらい簡単です。

まずは固定費の削減から

支出の中でも、毎月変わらず出て行く固定費を減らすことから考えましょう。
固定費とは、家賃や通信費、保険料、公共料金(電気・ガス・水道)などが代表的なものです。
お子さんがいる場合は、教育費も重要ですね。

例えば家賃であれば、同じ広さでもっと家賃が安いところに引っ越すことはできないか検討してみましょう(もちろん引っ越し代金は馬鹿にならないので簡単には決められませんが)。
通信費であれば、格安SIM・格安スマホと呼ばれる安価なスマホに切り替えることを検討しましょう。

無駄な飲み会は断捨離

変動費の中で削りやすいのは、断然交際費です。
要するに飲み会ですね。

一回当たり5千円の飲み会に週1回出席しているとすると、それだけで2万円が吹っ飛んでいることになります。
考えてください。その飲み会、出る必要ありますか?

「ある」と即座に断言できないのであれば、少しずつ減らすべきです。せめて月1回に減らせば、月1万5千円が節約できます。
年間18万円です。

これは大きいですね。
給料を一年で18万円増やすことは容易ではありませんが、支出を減らすことは意外と簡単にできるのです。

食費は無理して削るな

注意点として、食費の扱いを挙げておきましょう。
なるべく安い食材を購入することで食費の削減を図る人は多いのですが、実は大した額を減らすことはできません(それまでよほど高級食材ばかり買っていたというのなら別です)。

それよりも、無理に食費を減らすことで体調を壊す方が問題です。
レトルト食品から野菜中心に切り替えるような変化であればよいのですが、そうでないのであればやめておいた方がよいでしょう。
食費の前にやるべきことはたくさんあります。

第3ステップ:収入を増やそう

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支出をある程度減らすことができたら、やっと収入増加を考えます。

本業でどれくらい増えそう?

まず、本業で頑張ればどれくらい給料が上がるか考えましょう。
日本で日本人や日本企業相手に商売をしている場合、売り上げが大きく伸びる可能性はそんなに高くないかもしれません。
もちろん、自分自身が一生懸命頑張って昇進することで給料が上がるのかもしれませんが、昔のように真面目にやるだけで2倍、3倍…と変化していくことは期待しない方がよいでしょう。

外資系企業や、中国・アジア・アフリカ・中南米など今後の発展が期待できる国を相手にしている場合、リスクはありますが給与が大きく伸びる可能性もあります。
あとは自分がその仕事にやりがいを見いだせるか、長くやっていくつもりか、じっくり自問自答してみましょう。

もし給与の伸びが期待できない、やりがいを感じないなど現状に閉塞感があるならば、転職という手もあります。
ただし、多くの場合転職後は給料が下がってしまうので気をつけましょう。

副業OKか確認

本業以外に、副業で稼ぐという手もあります。
インターネットの発達により、アフィリエイトやクラウドソーシングなど大きく稼げる副業は増えています。

ただし、ここで気をつけたいのが就業規則。
中には副業を禁止しているところもあり、副業していることが分かると降格、解雇など処分を受けることもあります。

もし副業をやってもOKなのであれば、自分の知識やスキルを生かすことのできる副業をどんどん試してみるとよいでしょう。
副業で稼ぐための最大のポイントは「行動力」ですので、まずやってみる、だめなら次に行く、というスピード感が重要です。

仮に副業が大当たりして月に数十万円レベルで稼げるようになったら、副業を専業にして独立、という道も開けてきます。
支出を抑えた上でここまで収入を伸ばせれば、もう「貯金できない…」と悩むことはありませんね。

お金があれば精神的にもゆとりができる!

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「お金でも買えないものはあるんだよ」とは言いますが、裏を返せばほとんどのものはお金で買えるということ。

実際、精神的なゆとりのあるなしも貯金の額によって決まってくる面が大きいものです。
貯金がないと、本当に気持ちがすさんでくるんですよね…分かります。

だからこそ、少しでも早く貯金に取り組んでいただきたいのです。
ぜひ「現状把握と目標設定」「支出を減らす」「収入を増やす」という三つを必ずこの順番で行い、貯金できない自分から卒業してくださいね!

ABOUTこの記事をかいた人

ロバート 前田

人材派遣を学生時代から始めたのをキッカケに、人生相談を12年で1万人以上の人たちから受けています。 現在、 お金を守る、 お金を殖やす、 お金を稼ぐを テーマにLTV(生涯支出) とどこまで向き合えるのか?! をテーマに日々精進しています。