【書評】超一流雑談 | 安田正

41gkZ3BsT9L._SX336_BO1,204,203,200_

超一流雑談力

目次と要約

【主な内容】
第1章「超一流の雑談」の始め方
第2章 何を話題にすれば、雑談は盛り上がるのか?
第3章 思わず心を許してしまう聞き方
第4章 出会ってすぐに距離を縮める方法
第5章 さらに距離を縮める二度目の雑談
第6章 相手によって話し方や話題を変える
第7章 雑談から本題への移り方
第8章 今日から始める雑談トレーニング

雑談をあなどるなかれ。出会ってすぐにもかかわらず、素敵な人だなと思ったことがありませんか。

世の中には、「人に好かれる技術」を持っている人がいます。

この技術は、特に世間で一流で呼ばれる人があたりまえのように身につけているスキルです。

仕事の面でもプライベートの面でも人とのコミュニケーションを円滑するための「超一流の雑談力」を身につける方法を本書はわかりやすく解説しています。

所感

これまで、仕事でのやりとりは決まった取引先の方々とだけだったのですが、転職後、商品プロモーションの仕事することになり、初めてお会いする方々とお話する機会がぐっと増えました。

特に部長クラス以上の方々と話すことが多く、そういった方々の身のこなしや微笑み方に圧倒されると同時に、自身の器の小ささを痛感しました。

これはいけないと思ったものの、なにから始めてよいのかわからないと困っていたところ、新聞で本書の広告を見かけ、すがる思いで購入しました。

そして、読めば読むほど雑談の力に納得させられました。

確かに、いままでお会いした素敵な一流の方々は、直球でただ交渉をされるようなことはありませんでしたし、相手を試すための質問ではなく、こちらが答えやすい質問を投げかけて会話のキャッチボールをはかってくださっていた…となるほどと思うことが多く、自分が抱えていた疑問への答えが見つかったような気持ちです。

一通り読み終わって、今後の自分の課題と、世間で「常識がない」と言われないために社会人として知っておくべきことが具体的にわかり、大変勉強になりました。

本書の構成ですが、章ごとにわかりやすくまとまっていてとても読みやすいので、1日で読むことも可能ですし、数日にわたって章ごとに読んでもいいかと思います。

おすすめポイント

本書では相手が続けて会話したくなるフレーズの具体例や心地よい相槌の例のほか、相手のタイプ別のアプローチ方法など事細かに書いてあるので実践しやすいです。

さらには、雑談から肝心の本題への移り方も解説されています。

これは自然と身につくまでには時間がかかる部分かもしれませんが、なんにしても意識して練習するのと、ただ手探りで練習するのでは効果が全く違うのは言うまでもありません。

また、雑談をするためには話題の引き出しを多く持っていることがもちろんですが、定番の天気の話題だけでなく、どのような話題が雑談に適しているのか、またその情報収集のソースも具体的にアドバイスされています。

とにかく、ビジネスだけでなく、プライベートでも楽しくコミュニケーションを楽しむための秘訣がたくさん書いてあります。雑談力を意識されているわけでなくとも、コミュニケーションが苦手という方はぜひ読んでみられることをおすすめします。

コミュニケーションというのは小手先のテクニックではなく、鍛えながら徐々に慣れていくものだと思います。本書にはその練習方法が書かれています。

最終章では「エレベーターで『何階ですか』と聞く」など比較的はじめやすいトレーニングをレベル別に提案されています。

私も道は長いですが、少しずつ実践しています。

書籍の紹介

登録情報
単行本: 224ページ
出版社: 文響社 (2015/5/20)
言語: 日本語
ISBN-10: 4905073154
ISBN-13: 978-4905073154
発売日: 2015/5/20
商品パッケージの寸法: 18.6 x 13 x 2 cm

ABOUTこの記事をかいた人

ロバート 前田

人材派遣を学生時代から始めたのをキッカケに、人生相談を12年で1万人以上の人たちから受けています。 現在、 お金を守る、 お金を殖やす、 お金を稼ぐを テーマにLTV(生涯支出) とどこまで向き合えるのか?! をテーマに日々精進しています。